体に良いウォーキング法

体に良いウォーキング法

ただ歩くのではなく、体に良い、正しいウォーキング法を覚えて健康に役立ててください。

体に良いウォーキング法

ギリシャの医師ヒポクラテスは歩くことを「人間にとって最良の薬」と言いました。


そのとおり、歩くことは健康増進に大きく貢献することが分かっています。


たとえば、よく歩く人は心臓病や脳卒中の危険が減り、糖尿病を予防でき、骨粗鬆症を防ぎ、体力やスタミナを増すことができます。


体重の減少や維持にも効果がありますし、よく眠れるようになり、脳の働きが活発になり、うつ病予防にもなります。


そして歩くことは、エンドルフィンという脳内化学物質の放出を促しますが、この物質には痛みを和らげ、リラックスさせ、落ち着いた穏やかな気分にさせる働きがあります。


1日にほんの0.8`歩くだけでも死亡率が下がるという報告や、週に何日か早足で30分歩くようにすると病気にかかる危険は大きく下がるという実験結果もあるようです。



どんな年齢の方もどんな状況でも、歩くことには大きなメリットがあります。



ところで、歩くときに意識しておくとよいことがあります。



  • 背筋を伸ばし、あごを上げ(地面と水平にする)5bほど先を見るようにする

  • 適度なペースを維持する。ほんの少し息がきれるぐらいで歩くと、効果的な有酸素運動になるという声もある。

  • 大またで歩かない。スピードを上げるには、小またで早く歩く

  • ひじを体に近づけて腕を前後にふる。腕を左右にふらないようにする

  • 足をぺたっと地面につけず、かかとから接地してつま先でけるようにする

  • おもりをもって歩く必要はない。自然に歩けなくなるので、じん帯などを痛める可能性がある



歩くときは、着心地の良いゆったりとした服を着ましょう。靴は諸説ありますが、やわらかくて軽く、かかとが低くてクッション性があり、つま先に余裕があるものを履きます。


最初の5分はウォーミングアップのためにゆっくり歩き、その後は自然な早足にします。


その際、かかとから順につま先まで足の裏全体が地面に接するようにします。


やわらかい靴が必要なのはこのためです。歩くのが終わりに近づいたら、ペースを落としてクールダウンします。