

更年期の冷え性は独特で、カイロを貼ってもショールを巻いても厚着をしても全く暖まらず、冷気が漂うほど。
コタツやストーブに長いこと張り付いてやっと温かさが戻ってきます。
気分に関してもこれまた独特で、はたで見ていてもジェットコースターのように気分の上下が激しい。
笑っていたかと思うと、何かに取りつかれたかのように形相が変わって別人のように怒り出します。
何かスイッチが入り、もはや本人も怒りがあふれるのを止められないのが手に取るように伝わってくるレベルです。
私の母は40代で子宮・卵巣を一気に摘出したため、摘出手術をしたとたん強制的に更年期が始まり、上記のような症状にかなり長いこと苦しみました。
本人の辛さには及びませんが、一緒に暮らす家族もいろんな意味で大変な思いをしました。
ほかにもめまい、急な吐き気、立ち眩み、不眠、その他更年期からくるいろんな症状がありましたが、冷えとイライラが最も強烈すぎてほかの症状の存在感が薄くなるほどでした。
春や夏の温かい時期なのに、母の冷え切った手足に手をかざすとふわっと冷気を感じるほど強烈な更年期の冷え性。
ホルモンのバランスってここまで人間に影響を及ぼすのか。体の機能も性格もある意味ホルモンがつかさどっているといえるほど、こんなに重要なものなのか。 そんなふうに思いました。
更年期の症状を和らげるための薬物治療もあるのですが、母の場合その副作用にやられてしまい、できなかった。
だからひたすら耐えるしかなかったんです。これほどつらい症状に1日中悩まされ、疲れているのにぐっすり眠ることもできず、そんな生き地獄みたいな日々がいつ終わるかもわからない。
ひどい更年期に悩まされる人の中には自殺を選んでしまうケースがあると聞いたことがありますが、その心情は正直理解できる。壮絶な母の更年期の様子を見ていて、自分自身は体感していないのにそう思えるほど大変な状況でした。
菩薩かと思うほど母性にあふれていて優しかった母が、手術を境に人が変わってしまった。
症状を聞くだけでも自分なら気が狂いそうだと思いましたが、気丈で我慢強い母がここまでになるのは言うまでもなく相当な辛さだと実感しました。 体も心も。 一気にくると人間は本当にやられます。
そんな母をなんとかしてあげたい。少しでも症状が和らぐものをとにかく見つけてあげたい。
当時はほとんどそれしか頭になくて、かたっぱしから情報を集めましたし、かたっぱしからいろいろ母に試してもらいました。
だけど更年期って、ある程度大まかにはみんな同じ辛さを通るんですが、症状も辛さのレベルもほんと人それぞれ。
全くないという人だっています。
だからAさんには効いてもBさんにはいまいち効かないなんてものは割とあり、なかなかいいものに出会えませんでした。
結局母は数年は辛さに耐えました。
その後本当にたまたま雑誌か何かでプラセンタサプリの特集みたいなのを見つけ、馬プラセンタサプリ「母の滴」
というサプリメントを知りました。
これが、母がトンネルを抜け出る鍵になりました。
購入し母が飲み始めて2週間目くらいから体が楽だと言い始めました。
半年たつころには気分がかなり一定に落ち着いているのがわかり、1年過ぎるとあの氷のような冷えもうそのようになくなった。
寝付くのに2時間ほどかかっていたのも10分で寝入るようになり(母はもともとこうだったんです)、何もしていないのに急激にほてって、何キロも走ってきたところかのようにいきなりだらだら汗を流し始めることもなくなりました。
イライラしたときのとりつかれたような顔もなくなりました。
徐々にではありますが、症状が少しずつよくなり、少しずつ消えていくのがわかるたびに、やっと正解を見つけた!やっとたどりついた!と何度心の中で万歳したか。
大げさと思われるかもしれませんが、母と家族を救ってくれたとすら思ってます。
これがなかったら10年以上たつ今でも、まだ母は苦しんでいるかもしれないと思うとぞっとするし、あの人が変わったような母はもう見たくない。
後で知りましたが、プラセンタは更年期を和らげる効用があるとして病院で処方されることもあるそうです。
ホルモンバランスを整え、量を調整してくれる効果があるためです。
そのほか、冷え性改善や体力向上、栄養補給などさまざまな効用があるとのこと。
同じように更年期に苦しんでいる方の参考になればと思います。
公式HP載せておきます。
余談ですが、(母の件よりずっと後の話ですが)、PMS(月経前症候群)がひどくてこれまたコントロールできないほどイライラがすごかった私も、プラセンタで落ち着いた経験があります。
この話は別記事でまとめています。