ピロリ菌の治療

ピロリ菌の治療

ピロリ菌の検査法はぜんぶで6種類あり、・・・・ピロリ菌の治療・・・

ピロリ菌の治療

ピロリ菌の治療法は6種類あります。



が、ひとつで完璧な診断ができる方法はないため、複数の検査を組み合わせて総合的に判定しなければなりません。



大まかにわけると、内視鏡を用いる方法が3つと、使わない方法が3つあります。

内視鏡を使った検査方法

内視鏡で採取した胃粘膜の一部を生検組織として用いる検査法。



ただピロリ菌は胃粘膜で不均一に分布しているので、診断に誤差が生じる可能性は常にあります。




【@迅速ウレアーゼ試験】


生検組織にピロリ菌がいると、菌のウレアーゼ活性作用で尿素がアンモニアと二酸化炭素に分解され、そのアンモニアがpH指示薬に反応します。


検査の後、短時間で結果が出ます。



【A鏡検法】


顕微鏡で生検組織を調べます。




【B培養法】


生検組織を培養して、ピロリ菌が増えるかどうか調べる直接証明法。


37℃の条件下で1週間ほど培養する必要があり、感度は低めです。

内視鏡を使わない検査法

胃全体の情報が反映される検査法ですが、内視鏡で胃粘膜を観察できないので、胃潰瘍や胃がんなどのピロリ菌以外の情報は分かりません。




【C抗体測定】



血液や尿を採取してピロリ菌の抗体の有無を調べる検査で、一度に多数の感染診断を行うこともできます。


胃がんリスクにも向いていますが、除菌後すぐには陰性にならないので除菌治療後の判定には向かないというデメリットがあります。




【D尿素呼気試験】



検査用の薬を飲んで、その後の呼気からピロリ菌感染の有無を調べる検査。


除菌治療後の判定によく使われます。


ウレアーゼ活性を利用する検査なので、ピロリ菌の増殖を抑える作用を持つ薬剤の服用中や胃の切除後には向きません。




【E便中抗原測定】



便を採取してピロリ菌抗原を採取する検査です。


PPIなどの静菌作用を持つ薬剤の影響は受けにくいので、尿素呼気試験を行いにくい人に向いています。





除菌治療後4週間以上たったときに、除菌が成功したかどうか、尿素呼気試験か便中抗原測定で行います。


ピロリ菌の検査はすべて、ピロリ菌への静菌作用がある薬剤の投与を中止、または終了後2週間以上たってから行わなくてはなりません。